医療法人翔陽会

インプラントドリルバーの取り扱い

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インプラントドリルバーの取り扱い

インプラントドリルバーの取り扱い

2023/07/25

インプラントドリリングの注意

インプラントドリルバーの取り扱いにはいくつか注意点があります。まずは火傷の防止です。骨は熱を受けると組織壊死を起こし、インプラントの生着に影響を受けます。そのため、ドリルを用いる際は必ず注水下で行います。無理な力を加えないことやゆっくり愛護的に操作することも大切です。

ドリルバーの交換について

当院で一番気を付けていることは、インプラントドリルバーの交換を適切に行うということです。インプラントドリルバーは一般的には洗浄・消毒・滅菌を行った上で複数回使用します。使用していくと切削効率が落ちていきますし、細かな傷がバーの表面に形成されていき滅菌の効率も下がっていきます※。良好な切削効率と感染防止がインプラントの生着(オッセオインテグレーション)にかかわります。

※ SURGICAL MUNUAL FOR PLATON IMPLANT SYSTEM 37

キット交換

石川正浩先生(江別市)の勉強会で、インプラントドリルバーの交換についてもお話をされています。当院では、インプラントドリルバーを1本1本交換するのではなく、院内で定めた使用回数に達した時点で、手術バーキットごと破棄・交換するキット交換方式を採用しています。そのため、常時キットを複数所有し不具合があったときもキット全てを交換しています。

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