医療法人翔陽会

インプラントのメインテナンス

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インプラントのメインテナンス

インプラントのメインテナンス

2023/08/07

インプラントのトラブルの1つに、インプラント周囲炎への罹患が挙げられます。炎症がインプラント周囲に限局的に発生し、炎症の程度によってはインプラントロスト(インプラント脱離)につながります。そのため、インプラント治療は術後のメインテナンス(再評価およびクリーニング)への取り組みが求められます。

再評価

術後の再評価としては、レントゲン撮影による方法があります。インプラントの治療が完了した最初の1年目には、水平的な骨の喪失が0.4~1.6㎜の範囲であれば許容範囲と考えられます。その後、2年目以降は年間の平均骨喪失量が0.1㎜におさまっていればよいとされています。また、インプラント周辺からの出血がないことも炎症がないことを示しています。

術後メインテナンス

国民生活センターによれば、インプラント治療完了後の定期的なメインテナンスの重要性を書面・口頭でも患者さんに伝え、定期的なメインテナンス体制の構築を図るようにとされています。当院では全てのインプラント治療について定期的なメインテナンスを受けていただくことを治療開始の条件にさせていただいております。また、ガイドデント・インプラント保証のガイドラインに準拠し、継続的なメインテナンスを受けられる体制作りに取り組んでいます。

Recall

The radiological bone level shows a statistically significant correlation to the actual histological bone level in oral implants. Within the first year after healing of the implant is complete, horizontal bone loss of 0.4-1.6 mm is considered acceptable. From the second year following the healing process, an average annual bone loss of 0.1 mm is considered acceptable. Lack of haemorrhage during probing is indicative of an inflammation free peri-implant state.

ITI/Implant 2014

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