医療法人翔陽会

インプラントブリッジの破折

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インプラントブリッジの破折

インプラントブリッジの破折

2023/07/26

デジタルで印象・設計

型取りはデジタルの時代へ

インプラントの固定性上部構造、ブリッジと呼ばれるかぶせものは壊れてしまうことがあります。その状況はインプラントにとって過酷な環境となってしまいます。上部構造を適切に設計することはインプラントの長期安定にとって極めて重要なこととされています。 デジタル・光学印象は印象操作時・設計時のエラーを軽減してくれます。

Implant Prosthodontics

インプラントと上部構造(ブリッジ)の設計のエラーが、インプラントの負荷を増大させていきます。延長部分(いわゆるポンティック)が長いほど、負荷は増します。とくに、前歯部・臼歯部のインプラント間距離が短い場合、ポンティックの負荷は増します。クラウン:インプラント比は1:2または1:3が望ましいです。ポリゴン様に配置された3本以上のインプラントが、軸外方向からの負荷を軽減してくれます。

The greater the potential inaccuracies between the structure of the bridge and the implants, the greater the tension on the implants caused by these inaccuracies.The load on the implants is greater the longer the distal extension of the suprastructure.The load on the implants in extended suprastructures is greater the small the distance between the anterior and the posterior implants. A length ratio of 1:2 or 1:3 between the clinical crown and the implant is ideal for reducing flexion. Primary or secondary attachment of more than 3 implants to a polygon can reduce extra-axial loading.

ITI/Implant 2014

Implant-Relevant Biomechanical Parameters

軸方向外からの力を受け止める際、クラウン:インプラント比は重要となってきます。前歯部と臼歯部の距離が離れているとき、インプラントのブリッジタイプ上部構造が全体を補強する可能性はあります。側方力はインプラントにとっては危険なために、適切なクラウン・インプラント比と咬合接触面を可及的に少なくすることが助けになります。

The implant/Crown length ratio is important if non-axial force are applied.The load on the implants of an implant-supported bridge structure is the stronger the larger the distance between the anterior and the posterior implant. Flexion force on implants can be reduced through a reduction of the occlusal surface and a favourable crown/implant length ratio.

ITI/Implant 2014

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