医療法人翔陽会

【全顎インプラント症例】「一生、自分の歯のように」を実現するための決断とプロセス

LINE Instagram
お問い合わせはこちら 公式サイトはこちら

【全顎インプラント症例】
「一生、自分の歯のように」を実現するための決断とプロセス

【全顎インプラント症例】「一生、自分の歯のように」を実現するための決断とプロセス

2026/02/27

「インプラントなんて、やらなきゃよかった」
ネットの知恵袋やSNSで、そんな後悔の言葉を目にして不安になっていませんか? 「インプラントは後悔しかない」「将来のデメリットが怖い」といった声の多くは、実は「目先の安さ」や「無理な短期間治療」、あるいは「不十分な設計」に起因しています。
今回は、当院で約2年間にわたり全力を尽くした、57歳男性の全顎(フルマウス)症例をご紹介します。この事例には、「安くて安心」という言葉の裏に隠れたリスクと、それを乗り越えるための「プロの決断」が詰まっています。

1. 「最低限の本数」という希望と、直面した現実

当初、患者様からは「仕事が忙しいので、手術やインプラントの本数をできるだけ少なく、費用も抑えたい」という強いご要望がありました。 私たちはその意向を汲み、上下各6本という、医学的に許容される「最低限の本数」で治療をスタートしました。

しかし、ここにはインプラントの寿命を左右する大きな壁が立ちはだかりました。それが「咬合圧(噛む力)」です。 予期せぬトラブルと「後悔」の芽 治療の途上で、ブリッジの破折やインプラントの脱離といったトラブルに直面しました。 よく「インプラントが何度も取れる」「1ヶ月後に痛い、グラグラする」といった不満が知恵袋などに書き込まれますが、その多くは本症例のように、設計以上の力がかかりすぎていることが原因です。

2.プロとしての修正:なぜ「本数を増やす」決断をしたのか

「本数を減らして安く済ませること」が、結果として「将来の寿命を縮める」ことになってはいけません。私たちは患者様と改めて対話し、最終的なゴールを再定義しました。

最終的な判断: 上顎8本、下顎6本へと変更

処置の追加: インプラントの追加埋入を行い、上顎は強度に優れたブリッジ、下顎はフルブリッジ構造へ

ネットでは「インプラント4本でブリッジにした場合の費用」といった検索も多いですが、全顎治療においては、単に本数を減らすことが正義ではありません。この軌道修正こそが、10年後、20年後に「インプラントにしなければよかった」という後悔を防ぐための、プロフェッショナルな決断でした。

3.2年間の歩み:26ヶ月、77回の来院

治療期間は2020年11月から2023年1月までの約26ヶ月、来院回数は77回に及びました。

インプラントは「魔法」ではありません。「保険適用はいつから?」という疑問もよく耳にしますが、現在、通常の全顎治療は自由診療です。当院のような完全自由診療の歯科医院が、なぜこれほどの時間と回数をかけるのか。 それは、アクセスホールの調整から噛み合わせの精密な設計まで、一分の妥協も許さないからです。精密な設計とトラブルへの即応、そして何より患者様の粘り強い通院があって初めて、「一生モノの歯」が完成します。

4. 手に入れたのは「若々しさ」と「噛む喜び」

最終的に、患者様は当初の「若々しくありたい」「取り外し式の義歯(入れ歯)は絶対に嫌だ」という願いを叶え、固定式の歯による安定した食生活を取り戻されました。

医療費控除について 今回の全顎治療のような高額な自費診療は、医療費控除の対象となります。 「医療費控除でいくら返ってくるのか?」と不安な方も多いですが、年収や納税額に応じて、かなりの金額が還付されるケースがあります(公務員の方も対象です)。当院では、こうした制度の活用についてもアドバイスを行っております。


担当医からのメッセージ

本症例のように、インプラント本数が多い場合、インプラントの相場(全部)と比較しても費用や手術リスクは確かに増大します。 しかし、それ以上に得られる「QOL(生活の質)」の向上は計り知れません。「老後のインプラント」を心配する声もありますが、しっかりとメインテナンスされたインプラントは、あなたの健康寿命を支える最強のパートナーになります。 当院は、治療が終わってからが「一生涯のメインテナンス」の始まりだと考えています。 インプラントに関するお悩み、費用、セカンドオピニオンのご相談は、LINE公式アカウントにて院長が直接お答えしています。 「自分のケースではどうなるのか?」を知りたい方は、まずはLINEからお気軽にご相談ください。

友だち追加

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。