インプラント治療後、すぐに噛めるようになるのか?
2025/03/05
標準的なインプラント治療では、埋入後すぐに噛むことはできません。
インプラントがしっかりと骨に固定されるまでに時間が必要です。一般的には、傷口の治癒に最低8週間かかります。その後、インプラントの生着を確認する検査を行い、被せもの(人工歯)を装着するための部品を準備し、仮歯を作製します。
インプラントと被せものを接続するまでの期間は、平均して約6か月です。
1. 出血
手術後約24時間は、出血や唾液に血が混じることが一般的です。24時間経過後は歯磨きが可能ですが、傷口周辺には触れないようにしてください。傷口が開くと出血が続く原因になります。
2. 腫れ
手術後の腫れは一般的です。冷やすことで腫れを抑えることができます。
氷や冷却パックを使い、20分冷やしたら20分休憩する、を繰り返してください。
この対応は手術当日のみ行ってください。
3. 食事制限
水分を多めに摂取しましょう。
熱いものや硬い食べ物は避け、やわらかい食べ物を選んでください。
徐々に通常の食事に戻しますが、インプラント周辺ではなるべく噛まないように注意してください。
4. 痛み
痛みがある場合は、処方された鎮痛剤を用法・用量を守って服用してください。
アルコール、激しい運動、重労働は避けましょう。
手術後の痛みや不快感は、時間とともに軽減していきます。
5. 抗菌薬(抗生物質)
細菌感染予防のために処方されます。
服用方法はスタッフの指示に従ってください。
6. 口腔衛生(お口のケア)
清潔な口腔環境は、手術後の回復を早めます。
歯磨きは可能ですが、傷口には注意してください。
うがいは場合によって有効ですが、市販のうがい薬は傷の治癒を遅らせる可能性があります。使用を希望される場合は、事前にスタッフへご相談ください。
7. 入れ歯の調整
手術前に説明がありますが、術後の一定期間、入れ歯を使用することがあります。
傷口に当たらないように、こまめな調整が必要です。
来院の指示を守り、適切な経過観察を受けてください。