医療法人翔陽会

詰め物や被せものが外れてしまう

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詰め物や被せものが外れてしまう

詰め物や被せものが外れてしまう

2024/08/28

修復治療の目的は、第一には歯を本来あるべき状態に戻すことです。

容貌の美化を目的としておりません。

歯が損傷していたり、欠けていたりする場合、保存歯科では歯を修復して歯の一部分を人工材と交換します。こうすることで、以前と同じように食事ができるようになります。修復の種類にはクラウン、インレー、詰め物があります。

上記の修復治療は残念ながら、永遠には使用できません

歯の修復治療は、最終的には壊れたり、土台が悪くなったり、頻繁にとれたりなどトラブルを起こします。原因は様々です。歯の修復治療の調子悪くなる原因を探ることも大切ですが、より重要なのは、問題の解決する方法を見つけることです。

詰め物の周辺からむし歯が再発する

最初期のむし歯は詰め物で修復されることが多いです。プラスチックの仲間であるコンポジットレジン材で成形し、エナメル質に接着させます。ただし、詰め物は永久に持続できません。熱い食べ物や冷たい食べ物によって、詰め物は少しずつ膨張したり収縮したりします。何年も経つと、詰め物とエナメル質の結合が弱まります。詰め物が完全に抜け落ちることもあれば、隙間にむし歯が発生することもあります。

インレーまたはクラウンが外れた

インレーとクラウンは、歯の修復治療として詰め物より耐久性があるとされています。材質それ自体に耐久性があります。製作も技工所や専用の機械で製作するため歯と緊密に接着できます。しかしながら、歯の詰め物と同様に、インレーやクラウンも歯から外れます。接着プロセスは歯の詰め物と大差ないため、温度変化や常に噛むことによる圧力によってインレーやクラウンは徐々に歪んだり、ダメージを受けます。そういったダメージが接着剤の劣化につながります。接着剤が劣化して外れることになります。

歯痛

インレーやクラウンでは、歯を大きく削るため一時的に歯が痛くなります。その理由は、歯の中に神経と血管があるからです。インレーやクラウンを新しく作り、歯に接着してしばらくすると痛みは徐々に消失します。 ただし、まれに歯の神経や血管に細菌が入り込む可能性があります。その場合、通常は根管治療を行うのが最善です。根管治療は歯の寿命を短くします。根管治療を行うと最終的に抜歯になることもあります。

クラウンが頻繁にとれる

クラウンは歯の大部分と接着されているため、インレーより長持ちします。 とはいえ、これも永遠ではありません。クラウンが変形し緩んだり、外れたりすることがあります。接着剤を新品に交換しても、なお頻繁に外れるときやクラウンを装着してから何年も経っている場合、クラウンを新しいものに交換することが必要です。

クラウン

金属+セラミックまたはジルコニアの2つが主流です。

インレー

ハイブリッドレジンインレーです。歯となじみがよく、適度な弾力があるため残された歯質を壊しません。

歯の詰め物

クラウンにくらべて長持ちしません。必ず取れたり、かけたりします。歯の詰め物は、長持ちするかは限定的です。

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