医療法人翔陽会

「インプラントにしましょう」ちょっと待った!

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「インプラントにしましょう」ちょっと待った!

「インプラントにしましょう」ちょっと待った!

2024/05/02

「予防」の一辺倒は神頼み

「歯医者さんで予防」だけでは不十分

インプラントはどこでやっても同じではありません。当院は、北上市内唯一のインプラント治療専門医院です。通院される患者さんで一般歯科治療(歯科保険診療)を受けている方は一人としておりません。当院には多数の経験と実績が集積しております。歯科治療を受けた方の多くは「他の歯が悪くならないように予防しましょうね」と説明を受けることがありますが、「予防」だけですべてのトラブルを回避できません。当院であれば今後の起こりうる歯科治療の説明をうけ、先んじて手を打つことができます。

過去にインプラント治療を受けています。しかし、その予後の話はありません。

「悪くなった歯だけインプラントにしてくれ」

この考え方は一見すると間違っておりません。実際に多くの歯科医院で、「ここだけインプラントにしましょうね」と安易に説明しています。

インプラント治療そのものに問題はありません。インプラントはきちんと機能しています。

「悪くなった歯だけ」インプラント治療を行いますとどうなるでしょうか?

実際の臨床では、保険診療により他の歯も歯科治療を受けています。ここで一番の弊害は「保険診療で治療された歯はいつまで大丈夫(残る)だろうか」という問題が説明されていないことです。

インプラント治療を「正しく」受けるには?

左の患者さんはインプラント治療そのものに問題はありません。「悪くなった歯だけ」のインプラント治療であればこれで正しいのです。現実には、数年後に他の歯も抜かないといけない事態が発生しています。当院では、失活歯を「準欠損歯」と位置付けています。根管治療歯の寿命は誰にもわかりませんが、「予防」を受けていても根管治療歯は必ず悪くなります。

インプラントは「歯の代わりにはならない」

歯が悪くなる度に治療するだけで本当にいいのか

もし仮に、インプラントが歯の代わりだとしますと歯を抜くたびにインプラントを追加しなければなりません。もちろん術式としては正しいのですが、現実的ではありません。「悪くなったらインプラントを追加する」ことができるのであればいいのですが、金銭的・身体的・時間的にも到底無理があります。 「歯が悪くなったらその時インプラントを考える」歯科治療ではいずれ限界がくるのは明白です。

歯を抜いた、抜かないといけない!
そんなとき、当院は答えを出します

正しい時期に、正しい位置にインプラントを使うことで効果は最大化します

インプラント治療は「歯の代わり」だと単純に考えている方がおります。もちろん、「歯を抜くことになったからインプラント治療かな?」と考えること自体は間違いではありません。しかし、インプラントは正しい時期、正しい位置で使わないと望んだ効果を発揮することはできません。インプラント治療の「その後の経過」を多数保有する歯科医院で説明を受けることが大切です。

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