iSD900を導入しました

施術スピードの向上と正確なトルクの確保を目的にiSD900を導入しました。インプラント埋入後のカバースクリューやヒーリングアバットメント、アバットメントの着脱において、利便性と安全性を高める道具です。それにより、施術スピードの向上と広い術野の確保を実現し、患者さんの負担を軽減します。

 

１.トルクキャリブレーション

トルクとはインプラントとその上部を接続する際にかかる力のことです。iSD900ではまずトルクキャリブレーションを実施し、状況にあわせた適切なトルクを正確に発揮することで安全な施術が可能となります。

２.回転方向の設定

着脱する際は、反時計回りにスクリューを回します。アバットメントやキャップを接続する際には時計回りにスクリューを回します。

３.回転速度の設定

回転速度は三段階に設定でき、一定のスピードで一定のトルクをかけることができます。

４.術野の確保

従来はスクリューを指やハンドルで回したので両手が口に入ります。iSD900であれば片手操作が可能なためにより安全に配慮した操作が可能です。